「やみおち」
以下、作品(同人誌/穢濁あいだく)に対する後書きみたいなもの。
ビターエンド記載について。
敵側に落ちてる表現だったので、バッドエンドと言われても仕方ない書き方をしているのですが
個人的に、ちょーーーーー個人的に、膝丸にとっての一番のバッドエンドは髭切と離れることだと思っています。
刀剣破壊のセリフからのイメージが強いのだと思いますが、
折れる自身より兄と離れることに未練があり心残りになる。
急所だよなぁ、と割と書くとき、いつもどこかで考えています。
なので、兄者がそばにいるなら それはバッドエンドじゃない。
という判断でビターエンド表記でした。あと読後感的なものもあるかな。
私のかく兄者は基本、膝丸にさー、甘い。甘いよね。
自分でも書いていて(めっちゃ甘やかしだな)と思います。
割と書くとき毎回思ってます。
直接的なかわいがり表現は(弟の矜持もあるので)あまりさせないのですが
根本が、もー…。
でも実際問題、弟が「兄者兄者」って慕ってきてて、邪険にできるかっていう。
兄者も邪険する性格ではなさそうだし、というか邪険にしてたらあんなに兄者呼びを膝丸がしない。
結果論。兄者は膝丸に甘い、だろうと。
それでも人は選ぶと思うのでウェブ上に公開してから同人誌にしましたが
内容が内容なので、読んだ後にどよん、とした気持ちになってないといよいなぁと思います。
(昨年)ピクスクでいただいた感想がありました
感想というかメッセージですが、通りすがりにあいだくをDLして読んでくれたようなのですが
それが書いたときの気持ちの的を射ていて、ちょっと笑ってしまいした。
あれのネーム書いたとき、おこだったので。
おこのままに書いたネーム。
双騎に納得いかないまま書いて、でもこの気持ちのままじゃ嫌だなぁって思って
感情をどうにか捻じ曲げようと思って、捻じ曲げながら書いたネームだったので。
やっぱでてるよねって感じで笑ってしまった。
通りすがりで先入観がないからこそ、感じ取って貰えるものもあるのかなぁって面白かったです。
当時。2018双騎の初日を見たときね。フセッターでも当時かなりオブラートに包んで書いたのですが、
すっごく許せなくて、あんなやり方はないんじゃないかって思いました。
だって、第一部さ、一回も髭切と膝丸でてこないんだもの。
それを一切先に周知をしない。
ずっと困惑だったわ!!
ずーーーーーっと見ている間、困惑だった。不安と困惑で一時間半みてた。
(でないの? まさかでないわけじゃないよね?)ってずっとそれしか考えられなかった。
出ないことを認められないし、諦めきれないし、期待を捨てられないし、演劇って歓楽でしょう?
内容が残酷とかホラーとかはそういうのもあるというのは置いておいて、歓楽だよ。
ずーーーーーっと楽しみに待って、初日のチケットずっと取れなくて、それでも休みは充てておいて
最後の一般販売の時に、ネットと電話でチケット予約進めて、運よく電話の方が通って、予約番号聞いたときはうれしくて手が震えたわ。
こんなに楽しみにできることがあるってうれしいし楽しいことなんだなって、すごく幸せだったのに。
そこまで頑張ってチケットとったのは、髭切と膝丸を見るためだったのに。
本当に、今でも、この当時の、流れを思い出すと、本当に関係者全般、クソだと思います。
半年以上、楽しみにしていた観劇を、どうして不安と混乱の中で見ないといけなかったのか。
当時。そうきの千秋楽の配信が終わった後に、かなり。かなり?結構ネットでも賛否で荒れました。
荒れたのか、それともその荒れを自分から見に行ったから荒れたように見えていたのか、今はもうわかりませんが。
そら、荒れるやろ。
<まだ書き途中>